こんにちは、ハッピーデイズしんとまちです。

 「お彼岸」という言葉、昔から耳にする言葉ですね。子どもの頃はほとんど意識しませんが、年を重ねるにつれ少しづつ意識し始めるものでしょうか。しんとまちの児童たちも、「お彼岸」を知りませんでした。

  そこで、昔の良き風習を伝えようと、3月21日(春分の日)にその機会を設けることにしました。

 まずは「お彼岸」について話をしました。

 「春(春分の日)と秋(秋分の日)の二回あるもの」「その前後7日間にお墓参りや法要などをする」「春は牡丹餅、秋はお萩を供えたりする」などなど。

  しかし、話を聞いても???、残念ながら反応もいまいちでしたね。なぜなら、児童の興味関心は「牡丹餅」づくりにあったからです🤣

おっとっと、忘れてはいけません! もち米は事前に量って、そして洗って焚いておきましたよ。

もち米量り
もち米洗い

 いよいよ、次に牡丹餅づくりです。俄然やる気が出ていましたね~!

もち米丸め
あんで包む前準備
あんでもち米包み

 職人並みに慣れた手つきですねー。誰かな? おっ!、○○ちゃんだね👌

出来上がり!

 一個150円! 5個でいくらかな? 頭を抱える児童が一人、二人…。

 なんて冗談はさておき、おいしそうな牡丹餅づくりに一生懸命でした。今さっき聞いた話はどこへやら…😂。

 自身で作った牡丹餅はお土産としてしっかりと持ち帰りました。

 さて、食べた感想は???

 このように、体験とともに、昔の風習に触れ合う時間を作りながら、子ども達がこの先「牡丹餅」を見て「あ!お彼岸」と思い出してくれるようになればいいな…と思います。